丸子の里の職員さんは、施設での日々の活動をSNSで頻繁に更新しています。そこには、設計の打ち合わせではこぼれ落ちてしまうような具な日常が広がっています。
私たちは勝手にSNSをストーキングして1つずつカードにまとめていきました。題して【活動みえるカード】です。
【活動みえるカード】を使って職員さんとの対話を続けていくと、これまで見えてこなかった空間単位での施設の使い方や、地域社会とのつながりがわかってきました。
また、【活動みえるカード】を手にした職員さん同士の思い出話が弾むなど、コミュニケーションツールを用いた対話方法がもつ可能性を感じるきっかけになりました。
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丸子の里 大規模改修計画
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展覧会 『出来事の地図』