丘の町の寺子屋ハウス CASACO

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■時間をかけてゆっくりと構築する、まちのネットワークの結節点としての建築

横浜の多国籍な丘のまちに建つ築70年の2軒長屋を改築して、グローバルでローカルなまちの寺子屋をつくるプロジェクトです。tomito architectureは、こどもの国際教育を行うNPO法人や、地域住民の有志の方々と一緒に、企画から建築設計、運営について関わらせて頂いています。

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IMG_2622_通りから奥まで*

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■まちを舞台に繰り広げられる「出来事の地図」から、建築の輪郭をさぐる

この土地やまちについて、いろんな人からいろんな話を聞きました。

ひとつひとつはたわいもない、ささやかな小話だったりもするのですが、そんな話が集積して行くと、まちの生態系とも言えるような、人・物・事が複雑に絡み合う、緩いネットワークがみえてきました。
これらを複数の「絵コンテ」として描き出し、そのネットワークの関係性を重要な根拠として、設計をすすめるという試みをしています。

「敷地」や「風景」や「動線」あるいは「歴史」といったものに加え、まちを舞台に繰り広げられる、生き生きとした具体的で魅力的な小話を設計のテーブルの上にひろげ、どっぷりローカルに漬かって解像度をあげて考えていくことで、あらゆる出来事のネットワークの複合体としての建築や地域づくりを目指しています。
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所在地:神奈川県横浜市西区東ケ丘 23-1
地域・地区:第 1 種住居地域 準防火地域
用途:住宅(飲食店兼用)
建蔽率:59 % (許容:60% )
容積率:96 % (許容:200% )
敷地面積:165m2
建築面積:97.98m2
延べ面積:157.73m2
各階面積:1階 97.98m2 / 2階 59.75m2
構造:木造 一部鉄骨フレーム補強
階数:地上2階
基礎・杭:布基礎

発注:カサコプロジェクト実行委員
設計:tomito architecture
監理:tomito architecture
施工:ルーヴィス、リペイントYOKOHAMA、自主施工
設計期間:2014年03月~2016年01月
施工期間:2015年10月~2016年04月

写真:大高隆、伊藤孝仁(*のあるもの)

■publication
・JA 104 winter,2017
・新建築2016年11月号
・日経アーキテクチュア 2016 Summer 特別編集版 「リノベ・改修・維持管理」
・新建築2016年7月号
・商店建築2016年7月号
・建築設計 03 特集|建築の明日をひらく最若手の言論
・新建築2015年7月号

 ・大西正紀/mosaki | 地域に根付く建築やまちを、市民と共につくることは、世界中でも起きている。だから「今」こそ世界と交流を図ろう!
・LOCAL GOOD yokohama | まち普請事業認定の交流スペース「カサコ」がリニューアルオープン 
・タウンニュース 西区・中区版 |「カサコ」がリニューアル  軒下には野毛坂「ピンコロ石」も
・ヨコハマ経済新聞 | 西区東ヶ丘の地域交流拠点「カサコ」がリニューアル 野毛坂の石畳再利用した軒下も

■movie
新建築2016年7月号 tomito architecture「丘の町の寺子屋ハウス CASACO」

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